
紫外線対策 ( UVカット )
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太陽からの有害な紫外線(UV)は、日焼けやシミ・ソバカスなどの原因となり、
悪くすると皮膚炎や皮膚ガンなどを引き起こすと言われています。
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紫外線の影響
1. シミ・ソバカス・色素沈着の原因に
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まず、紫外線の悪影響から肌を守るための防御反応として、 表皮基底層のメラノサイトが
メラニン色素を増やします。
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2. 真皮構造を変性させシワ・タルミの原因に
紫外線のうちUVAと波長の長いUVBは表皮を通り抜け真皮まで影響を及ぼします。
その結果、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などに支えられた真皮の層構造に損傷を与えます。
真皮の層構造が変性すると、肌は弾力性を失い、シワやタルミが発生します。
3. 保湿機能を低下させ肌トラブルの原因に
紫外線は、皮脂膜・細胞間脂質・NMF成分のはたらきを弱め、肌の保湿機能やバリア機能を低下させます。
肌は潤いを失いカサついた状態となります。
肌荒れなど様々なトラブルが発生しやすくなり、肌老化を促進してしまいます。
4. 活性酸素を発生させ肌老化を促進
紫外線を浴びると皮膚に活性酸素が発生し、皮膚に存在する脂質を酸化させて過酸化脂質へと変えていきます。
過酸化脂質は、細胞の機能を低下させ、様々な肌老化の原因となってしまいます。
メラニンの生成も一種の酸化作用であり、活性酸素の大量発生は、メラニンの増加にも関与しているとも言われます。
5. 新陳代謝を乱れさせ肌老化を促進
紫外線は表皮細胞を傷付け、 肌細胞の再生(新陳代謝)に乱れを生じさせます。
その結果、排出されるメラニン色素が肌内部に残存し、シミ・ソバカス・色素沈着となります。
また、新陳代謝の乱れは、表皮角質層の保湿機能やバリア機能にも悪影響を与え、 肌老化を促進します。
6. 遺伝子を傷付け皮膚ガンなどの原因に
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紫外線は、細胞の遺伝子(DNA)を傷つけます。
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【ご注意】
紫外線による日焼けはUVカットフィルムを貼ることで抑止しますが、可視光線等による日焼けは防げません。
おすすめ UVカットフィルム
メーカー | GLAFIL | 3M | 3M | |
品番 | SN50 | SH2CLAR | SH2CLARX | |
Web特価 | ¥6,000 | ¥7,800 | ¥8,600 | |
タイプ | クリア | クリア | クリア | |
基材厚 | 50㎛ | 50㎛ | 50㎛ | |
遮蔽係数 | 0.96 | 0.97 | 0.97 | |
日射熱取得率 | 0.85 | 0.86 | 0.86 | |
日射(%) | 透過率 | 80 | 82 | 83 |
反射率 | 8 | 8 | 8 | |
吸収率 | 12 | 10 | 10 | |
可視光線(%) | 透過率 | 88 | 90 | 90 |
反射率 | 9 | 9 | 8 | |
紫外線透過率(%) | 1未満 | 0.1 | 0.1 | |
熱貫流率(W/m²K) | 6.0 | 6.1 | 6.0 |
※遮蔽係数
フィルムを貼り付けていない透明板ガラス
(3mm厚)の熱を通過させる値を「1」とし、
数値が小さいほど遮熱効果が高くなります。
※可視光線透過率
ガラスの外側に照射される可視光線の量を
「100」とし、それがガラスを通過して内側に
到達する量を表した数値。
100に近いほど明るくなります。

【注意事項】
■上表の価格は、平米あたりの材料費・
施工費込み(税別)となります。
■別途、基本工事代金(¥10,000-(税別))が
発生いたします。
■原則、お見積りは現地調査を必要とします。
■以下の場合、別途費用が発生いたします。
・ガラス面の汚れが著しい場合
・既存フィルムを剥離する必要がある場合
(¥2,000-(税別/㎡)~)
・足場などを必要とする高所作業
・フィルム施工する上で必要となる
フィルム施工以外の作業費用